超ワンダーな新作「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」プレイ感想

どうも星月です!

「指先に魔法はいらない」を10話まで(正確には本編9話+番外編1話)書き上げたため、ずっとプレイしたかった「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」を遅ればせながらプレイしています!

マリオの2Dアクションとしては、なんと11年ぶりの新作だそうです。

そしてこの記事を書いているとき、実はオリジナル版の2Dマリオをプレイするのは初めてだということに気づきました。(プレイした2DマリオのうちスーパーマリオブラザーズはAC版、スーパーマリオワールドはGBA版なので)

 

ストーリー

舞台はフラワー王国。

フロリアン王子に招待されたマリオたち。

そこに突如現れたクッパは、この土地に咲く花「ワンダーフラワー」の不思議な力でフラワー城と合体!?

マリオたちはクッパの悪だくみを阻止して、フラワー王国を救うことができるのか?

公式サイトより引用

 

豊富なキャラバリエーション

今作では12人のキャラクターを操作キャラとして選択できます。

うち2人はキノピオ、4人はヨッシーのカラバリなので、体感的には8人です。

とはいえ、バリエーション豊富なことには変わりありません。

特にデイジーがいるのがうれしい!

せっかくなので私はデイジーでプレイしています。

舞台がフラワー王国という意味でもピッタリですね!

デイジーを招待してくれてありがとう、フロリアン王子……(メタ的には、女の子が複数人でプレイするときにピーチの取り合いになるのを防ぐためではないかと思われます。ロゼッタだと明らかにキャラ性能に差をつけなければならなくなるので)

 

ワンダーーーな要素たち

当初、「ゾウマリオ」「クッパが城と合体」「不思議な花を取ってドカンがぐにゃぐにゃ」「流暢な日本語をフルボイスで話すキャラ」というのを見たときはとても困惑しましたし、マリオスタッフの頭がワンダーになったのかと思いました。

しかし実際にプレイしてみると、それらの感想が吹き飛ぶほど最高に楽しくプレイできました。

そもそも「キノコを取ってパワーアップ」「花を取って火を出す」「地蔵だのタヌキだのに変身」の時点で摩訶不思議ですし。

父親が城と合体して喜ぶ息子の鑑

 

おしゃべりフラワー

上述の「流暢な日本語をフルボイスで話すキャラ」ことおしゃべりフラワー。

世界観を壊さないかな~と不安だったのですが、結論から言えばまったくの杞憂でした。

ソロプレイの賑やかしによし、それとないヒントを頼りにするもよし。「探し物は見つかった?」「またね!」だと見落としあり、「バイバーイ!」だと見落としなしということに中盤で気づきました。

特になにもなくても、おしゃべりフラワーの近くに行ってセリフを確認するぐらい好きになりました(セリフを回収しようとしたプレイヤー心理の裏をつくステージもあった)

過去作でいうとメッセージブロック的な役割ですが、特にヒントにもならないことも言ったりします。そこもいい。

ギミックを無視して強引に進んだプレイヤーをなじるおしゃべりフラワー

マリオ映画はマリオキャラが日本語を話すことに慣れさせるためのものだったりして……とも思いましたが、気のせいかもしれません。

ステージギミックに巻き込まれてけっこう痛い目に遭っている辺りに、そこはかとなくカービィにおけるワドいじめと同じものを感じます。

 

立ちはだかる難関

天空のリズムブロックで打ちのめされました……。

当初ドカンロック平原の隠しゴールを見逃していたため、スペシャルワールドに初めて足を踏み入れたのがモックモック高山だったのですが、これがまあ難しいのなんの!

難易度表記、☆☆☆☆☆じゃなくて☆☆☆☆☆☆☆☆の間違いだろ!

これがスペシャルワールドの洗礼か……と戦慄していたのですが、モックモック高山SPが飛び抜けて難しいだけでした(※他のSPコースが簡単とは言っていない)

ヒーヒー言いながらようやくクリアしたら、最後の最後にウルトラチャンピオンシップ・バッジ・オン・パレードというさらなる難関が待ち受けておりました。

こちらはまだクリアできていません。なんせ長丁場すぎて集中力が途切れる……!

そのうち時間があるときに腰を据えて完全クリアしたいと思います。

デイジーたちの冒険はまだまだ続く!