第20章 火種

第20章です。

魔道士は虹色の夢を見る
「虹のふもとで少女を待ち受けるものとは――」――『魔道士は虹色の夢を見る』は、星月 光によるファンタジーのゲーム小説です。あらすじや「ヴィオラ・コーディエ」「シグバート・フォン・ブラッドショット...
あらすじ
賞金稼ぎを退けたヴィオラ一行は、王都エレンでキープレートの行方について聞き込みを開始する。
同じ頃、スペサルト王ナギットはプレーン王国への侵略を始めようとしていた。
さらに、ディアマンテ王国の王都ディアでは<クルラナの悪魔>を排除する機運が高まっていた。
記憶を失ったミモザからしたらノエルは自称クラスメイトの知らない男なので、今の彼女がシグバートの優しさに触れたらシグバートに好意を抱くのでは……と思ったのですが、幸いなことに杞憂でした。
記憶がなくても惹かれるならそれは恋だよ。
………………。
……すみません。適当に言いました。
もしかしたらシグバートはそこまで見越した上であえて前章の言動をしたのかもしれませんね。ノエルは頭に血が上っていて気づいていないでしょうが……
クールキャラとは?